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勇壮な騎馬像”Mounted figure”はヒストリカルフィギュアの中でも、 人気の高いアイテムです。 アンドレアは他のメーカーに無い、大変動きのあるダイナミックなポーズと 迫力に満ちた90mm騎馬像をリリースしています。 同好の仲間である”脳天気”さんの作品を拝見して 私はこの世界の素晴らしさに1発で参ってしまいました。 このフィギュアはプロイセン王国興隆の最中である7年戦争(1755〜1762)時の プロイセン軽騎兵第2連隊将校がモデルになっています。 フランス・ユサールの軍装の華麗さとは趣の異なる無骨で荒々しい意匠と、 嘶き、後ろ足で立ち上がる軍馬、振り上げたサーベルが本当にカッコ良いです。 軍装は箱絵を参考にぬり、馬は競馬関係の雑誌を参考にしました。 この斑点迷彩のような馬の模様は”連銭葦毛”と言うそうですが、軽騎兵部隊 でもこの模様の馬は目立つらしく、主にラッパ手が騎乗していたようです。 このシリーズは大きさ、重さもかなりあり、置物としても堂々たるモノで 作るのにも約2ヶ月間を要しました。 |