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本格的にヒストリカル・フィギュアを始めてから30作目だったと思います。 ユリウス・カエサルはペガソやル・シミエなどからも同スケールで出ていますが、 私が子供の頃読んだ伝記本の挿絵そっくりでしたので即惚れてオーダーしました。 このカエサルは紀元前52年頃のガリア遠征(ケルト人との戦い) 勝利の後、敵将ウェルキンゲトリクスの降伏に立会うカエサルの勇姿です。 ウェルキンゲトリクスは仲間の救命の代償として自らの命を差し出します。 この時にカエサルを褒め称えるウェルキンゲトリクスに対して、 カエサルはまんまと罠に嵌って敗北した彼を激しく罵ったと云われています。 実に威厳のある表情ですが、彼はどんな声で語っていたのでしょうか。 インストはシルバーの甲冑に純白のマントという軍装だったのですが、 皇帝の色、紫と甲冑や装飾に金を奢ってみました。 顔などは普通の肌色で塗ると本当に塗るほどに 只のジイさんになっていくのには正直言ってメゲました。(^_^;) まだこの頃は影などはおっかなびっくりやってます。 シッカチフによる強制乾燥ですが、筆ムラに悩まされていました。 |