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アラゴン王アルフォンソ1世(在位1104〜1134)はレコンキスタの初期、 イベリア半島を席巻するイスラム教徒、アル・ムラービトと戦いました。 1118年アンダルシアの要衝サラゴザを攻略して勇名を馳せます。 彼は隣国カスティリア、レオンの女王ウルラカと結婚して レオン王アルフォンソ7世になります。 その後、離婚した彼は、カスティリア・レオンと頻繁に激しく戦い、 エル・バタラドール(戦闘王)と呼ばれます。 1134年、イスラム教徒の都市レリダを攻略中、待ち伏せにあって 彼は奮闘空しく戦死します。 その後アラゴンはカスティリアと共にレコンキスタと国家統合を果たし、 近代スペインの礎となります。 |